脊梁山脈(読み)セキリョウサンミャク

デジタル大辞泉 「脊梁山脈」の意味・読み・例文・類語

せきりょう‐さんみゃく〔セキリヤウ‐〕【脊×梁山脈】

ある地域背骨に相当するような大山脈で、分水界となるもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「脊梁山脈」の意味・読み・例文・類語

せきりょう‐さんみゃく セキリャウ‥【脊梁山脈】

〘名〙 その地方の主要な分水界を形成する山脈。
※海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹三三山陽道山陰道を分ける中国の脊梁山脈の北側に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「脊梁山脈」の意味・わかりやすい解説

脊梁山脈
せきりょうさんみゃく

大陸島弧半島・島などを縦走または横切り、主分水嶺(ぶんすいれい)となっている山脈をいう。南アメリカアンデス山脈オーストラリア大分水嶺山脈日本の本州島にある飛騨(ひだ)・木曽(きそ)・赤石三山脈などはその例である。

[有井琢磨]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android