藤原忠朝(読み)ふじわら ただとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原忠朝」の解説

藤原忠朝 ふじわら-ただとも

1820-1893 江戸後期-明治時代の歌人
文政3年6月22日生まれ。はじめ酒屋,薬屋につとめた。和歌にこころざし,島岡真心(まうら),加納諸平(もろひら)らに師事乾魚行商をしながら,おおくの弟子をおしえた。明治26年4月17日死去。74歳。備前(岡山県)出身。本姓は岡田通称は寅平。号は千頴。遺歌集に「高嶺の花」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android