最新 地学事典 「α線スペクトロメーター」の解説
アルファせんスペクトロメーター
α線スペクトロメーター
α-ray spectrometer
α線のエネルギーと強度の関係を測定する装置。磁場を用いる装置,波高分析器を用いる装置が主。前者はα線が磁場で曲げられて速度に比例した円軌道を描くことを利用し,磁場の強さを変えるか計数管を移動させることによりα線スペクトルを得る。後者は電離箱あるいは固体検出器,比例パルス増幅器,波高分析器の3部分からなり,α粒子のエネルギーに比例して得られるパルスを増幅後,波高分析してα線スペクトルを得る。
執筆者:前田 勝
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

