アオイカズラ(読み)あおいかずら

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アオイカズラ」の意味・わかりやすい解説

アオイカズラ
あおいかずら
[学] Streptolirion lineare Fukuoka et N.Kurosaki
Streptolirion volubile Edgew.

ツユクサ科(APG分類:ツユクサ科)の一年生つる草。葉は長い柄があり、葉身は心形で先は長くとがる。花期は8~10月。葉腋(ようえき)から長い総花柄が出て、先に少数の花からなる集散花序をつける。花は径5~8ミリメートル、萼片(がくへん)は白色で長楕円(ちょうだえん)形、花弁は白色、線形で反り返る。雄しべは6本、花糸に白い毛がある。蒴果(さくか)は先がくちばし状にとがる。日本では中国地方の山地だけに生え、朝鮮、中国、インド、ヒマラヤにも分布する。アオイカズラ属は世界に3種あり、東南アジアの温帯から亜熱帯にかけて分布する。

[山下貴司 2019年6月18日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む