日本大百科全書(ニッポニカ) 「アクレ」の意味・わかりやすい解説 アクレあくれAcre ブラジル北部の州。アマゾン川の中流右岸に合流する多くの支流(マデイラ川など)の源流地域を占める未開発地域で、北はアマゾナス州、西はペルー、南はボリビアに接する。面積15万3149.9平方キロメートル(1996)、人口55万7526(2000)。州都はリオ・ブランコ。熱帯雨林が広がり、住民の大部分を占める先住民の原始的な農耕と狩猟生活が主体で、河川の沿岸で生活する人が多い。野生ゴムやマホガニーなどの採取がおもな経済活動になっている。もとボリビア領で、1903年ブラジル領となった。[山本正三] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アクレ」の意味・わかりやすい解説 アクレAkure ナイジェリア南西部の都市。ラゴス東北東約 225kmのククル丘陵に位置。道路交通の要地で,カカオをはじめ綿花,チーク,パーム油,パーム核,トウモロコシ,キャッサバ,ヤムイモ,バナナなどを集散。人口 14万 3200 (1991推計) 。 アクレ 「アコー」のページをご覧ください。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報