アップグレード(読み)あっぷぐれーど(その他表記)upgrade

翻訳|upgrade

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アップグレード」の意味・わかりやすい解説

アップグレード
あっぷぐれーど
upgrade

性能の進歩や品質をよくすること。旅客機の座席を予約した等級よりも上位のクラスに変更する場合にも用いる。コンピュータ関連では、機械本体や部品、ファームウェアやソフトウェアの交換により、性能を向上させ、不具合の改善を図ることをいう。オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションは、新しい機能を盛り込み、利便性を向上させたものが定期的に発売されており、発売時に旧版を利用している人には割安な価格で販売されるのが一般的である。日本では、アップグレードよりもバージョンアップという呼び方のほうが浸透している。旧版や下位版にかえることはダウングレードdowngradeという。また、アップデートupdateという場合は、わずかな不具合の修正や小さな機能の追加などのために、データの一部だけを書き換える処理をさすことが多い。

 パソコン利用者の多くがインターネットへの常時接続によって、不具合の発生やその修正、新機能の追加などの、アップデートやアップグレードの管理をオンラインで行えるようになった。そのため、パッケージとしてのアップグレード製品を発売するのではなく、ネットを通じての随時更新の権利(年単位や指定回数)を織り込んだ形でソフトウエアを販売する企業が増えている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「アップグレード」の解説

アップグレード【upgrade】

コンピューターのソフトウェアやハードウェアをより新しいものに変えること。大幅な機能の向上や不具合の修正を目的として作成された小規模なプログラムをインストールすることによって行う。◇ソフトウェアの小規模な機能の向上や不具合の修正を伴う更新の場合には「アップデート」という。⇒アップデート

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

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