デジタル大辞泉プラス 「アニーよ銃をとれ」の解説
アニーよ銃をとれ〔ミュージカル〕
②1950年製作のアメリカ映画。原題《Annie Get Your Gun》。①の映画化。監督:ジョージ・シドニー、出演:ベティ・ハットン、ハワード・キール、ルイス・カルハーンほか。第23回米国アカデミー賞ミュージカル映画音楽賞受賞。
…その後,《オールウェーズ》(1925),《ブルー・スカイズ》(1928)などの名曲を作り,14年の《ウォッチ・ユア・ステップ》をはじめブロードウェーのレビューを次々に手がけ,35年の《トップ・ハットTop Hat》など映画音楽も数多く書いた。最大のヒット曲にクロスビーが歌って有名にした《ホワイト・クリスマスWhite Christmas》(1942),ミュージカルの名作に《アニーよ銃をとれAnnie,Get your Gun》(1946)があり,庶民的な親しみやすさを最大の特徴とした。【中村 とうよう】。…
…カーンにやや遅れて現れ,第2次大戦前の時期に,あるいは戦後まで,活躍したおもな作曲者は,I.バーリン,G.ガーシュウィン,K.ワイル,C.ポーター,R.ロジャーズなどである。バーリンは詞も書き,最初はおもにレビューの仕事をして無数のヒット・ソングを生んだが,射撃が巧みな娘を主人公にした野趣と生気の充満する《アニーよ銃をとれ》(1946)によって,本格的なミュージカルでも優れた業績を残した。ガーシュウィンは作詞家の兄アイラ・ガーシュウィンIra Gershwin(1896‐1983)と組み,やはりレビューから出発して都会的で軽い恋愛喜劇に進み,大統領選挙を風刺したG.S.カウフマンとリスキンドMorrie Ryskindの台本による《われ汝を歌う》(1931)で文学的価値の高いミュージカルを手がけた。…
※「アニーよ銃をとれ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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