デジタル大辞泉 「アルチョム」の意味・読み・例文・類語 アルチョム(Artyom/Артём) ロシア連邦東部、沿海地方の都市。ウラジオストクの北東約50キロメートル、ムラビヨフアムールスキー半島の基部に位置する。1920年代より採炭地として発展。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「アルチョム」の意味・わかりやすい解説 アルチョムArtyom ロシア連邦東部,沿海州の都市。人口7万2000(1992)。ウラジオストクの北東53km,シベリア鉄道に沿い,褐炭を産し,ピアノ,じゅうたん,家具,陶磁器,建設資材の工場がある。付近に大規模な発電所があり,極東工業大学の夜間部,工業技術専門学校があって活発な工業都市である。1924年に炭鉱村として発足し,38年に市制。市名は革命家F.A.アルチョム(1833-1921)にちなむ。執筆者:山本 敏 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「アルチョム」の意味・わかりやすい解説 アルチョムあるちょむАртём/Artyom ロシア連邦東部、沿海地方の都市。ムラビヨフ・アムールスキー半島の北部、ウラジオストクの北東方45キロメートルにある。人口6万5100(2003推計)。褐炭田があり、付近の火力発電所に供給される。ピアノ、じゅうたん、家具、陶磁器製造などの工業がある。[三上正利] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by