日本大百科全書(ニッポニカ) 「アルビオン」の意味・わかりやすい解説 アルビオンあるびおんAlbion イギリス、グレート・ブリテン島の古語、雅語。原義は「白い土地」の意味で、南部海岸ドーバー近辺の白亜質の絶壁をヨーロッパ大陸の側から望見したときの印象に基づく。のちにはカレドニア(スコットランド)との対比で、イングランドをさしても用いられるようになった。[今井 宏] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルビオン」の意味・わかりやすい解説 アルビオンAlbion グレート・ブリテンの古名でのちイングランドの雅称。「白い国」を意味し,南部海岸の白亜層の断崖の景観から出た名といわれる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報