日本歴史地名大系 「ウペペサンケ山」の解説 ウペペサンケ山うぺぺさんけやま 北海道:十勝支庁鹿追町ウペペサンケ山鹿追町と河東(かとう)郡上士幌(かみしほろ)町との境界にある標高一八四八メートルの山。大雪山系南東部に位置し、北西に丸(まる)山(一六九一・九メートル)、ニペソツ山が連なる。山頂部は東西に長い稜線を形づくり、その東部が最高点。すぐ南に通称糠平富士(ぬかびらふじ)(一八三四・六メートル)がある。山塊の北から幌加(ほろか)川支流の四ノ沢(よんのさわ)川など、南からはシイシカリベツ川が源を発する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウペペサンケ山」の意味・わかりやすい解説 ウペペサンケ山ウペペサンケやま 北海道中東部,大雪山火山群に属する円錐 (コニーデ) 形の火山。上士幌町と鹿追町の境にある。標高 1848m。安山岩から成り,火山体は著しく浸食されている。糠平温泉から登山道が通じ,頂上から糠平湖,然別湖,阿寒の山々を展望できる。大雪山国立公園に属する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by