百科事典マイペディア 「エルバ」の意味・わかりやすい解説 エルバ[島]【エルバ】 イタリア中部,トスカナの沖合約10kmにある丘陵性の島。最高点は1109m,中心都市ポルトフェライオ。古代より鉄鉱が採掘され,現在の産出はイタリアの約90%を占める。ブドウ栽培,漁業の他,近年は海浜,ウォーキングなどの観光開発が著しい。1814年5月退位後のナポレオン1世がこの島に流されたが,1815年2月に脱出して百日天下を実現。223.5km2。約3万人。→関連項目イタリア 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エルバ」の意味・わかりやすい解説 エルバErba, Luciano [生]1922. ミラノイタリアの詩人,フランス文学者。第2次世界大戦後,エルメティズモに続く最初の詩人たちの一人として活躍。ミラノ聖心大学などでフランス文学を講じ,現代イタリア詩選集『第四代』 Quarta generazione (1954) も編纂している。代表作は,詩集『小さな病』 Il male minore (60) ,詩論集『魔術と発見』 Magia e invenzione (68) など。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by