出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
スルタンの女たちに仕える女奴隷、あるいはそのハレムの女。トルコ語ではオダリクであったものが、フランス語に誤用されてオダリスクとなった。19世紀フランスに流行した東方趣味に基づく、いわゆるオリエンタリズムの画家たちにとってまたとない題材を提供した。とりわけ『グランド・オダリスク』を頂点とするアングルの作品では、オダリスクたちは装飾味豊かで官能的な美神に変じている。その後ルノワールやマチスたちがオダリスクを主題に取り上げるのは、これらの画家が色彩画家であったことの証(あかし)である。
[高見堅志郎]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...