デジタル大辞泉 「オークパーク」の意味・読み・例文・類語 オーク‐パーク(Oak Park) 米国イリノイ州北東部の町。シカゴの西郊に位置する高級住宅街。フランク=ロイド=ライトの事務所があったため、世界遺産(文化遺産)に登録されたユニティーテンプルをはじめ、彼が設計した建物が多く残っている。ヘミングウェイの生地であり、生家(現ヘミングウェイ博物館)がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オークパーク」の意味・わかりやすい解説 オークパークOak Park アメリカ合衆国,イリノイ州,シカゴ西郊の都市。 1833年入植。最初の入植者はデプレン川の東堤防上に製材所を開いた J.ケトルストリングであった。当初オークリッジと呼ばれ,農産物の集散地であった。 71年のシカゴの大火後,人口が急増。住宅地で,軽工業も立地。建築家 F.L.ライトが一時事務所をもったところから,彼の設計した建物が多い。作家 E.ヘミングウェーの生地でもある。人口5万 3648 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
世界の観光地名がわかる事典 「オークパーク」の解説 オークパーク【オークパーク】Oak Park アメリカのイリノイ州シカゴにある高級住宅街。シカゴのダウンタウンの西、約16kmに位置する閑静な住宅街で、1830年代から人が住み始め、1871年のシカゴの大火以降、シカゴから逃れた人々によって発展した。アメリカを代表する作家、アーネスト・ヘミングウェイ生誕の地であり、帝国ホテルを設計した建築家のフランク・ロイド・ライトが仕事場を構え、数々の建築物を残したことでも知られる。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報 Sponserd by