デジタル大辞泉 「カスナナン王宮」の意味・読み・例文・類語 カスナナン‐おうきゅう〔‐ワウキユウ〕【カスナナン王宮】 《Kraton Kasunanan》インドネシア、ジャワ島中部の都市スラカルタ(ソロ)にある王宮。18世紀半ばに、マタラム王国の流れをくむパクブオノ2世が同地に遷都して建造された。コロニアル様式とジャワの伝統建築を組み合わせた外観をもつ。王族のくらしや宮廷文化を紹介する博物館がある。スラカルタ王宮。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「カスナナン王宮」の解説 カスナナンおうきゅう【カスナナン王宮】 インドネシアのジャワ島ソロ(スラカルタ)にある王宮跡。パクブウォノ2世が1745年に、カルトスロからこの地に遷都(せんと)した際に建造された王宮で、ジャワの伝統建築にヨーロッパの装飾が取り入れられた壮麗なものになっている。この王宮には、王家の財宝や馬車、武具を展示する博物館が併設されている。◇正式名称は「Kraton Kasunanan」。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報