カタク(読み)かたく(その他表記)Cuttack

関連語 項目

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カタク」の意味・わかりやすい解説

カタク
かたく
Cuttack

インド東部、オディシャオリッサ)州東部の都市。カタックともいう。人口53万5139(2001)、61万0189(2011センサス)、周辺部を含む人口58万7637(2001)。マハナージ川の形成するデルタの頂点に位置し、水陸交通の要地である。1948年、25キロメートル南に新州都ブバネシュワルが建設されるまで州都であった。州の事実上の中心をなす機関をいまなお多く残している。なかでも国立稲作研究所、州立工科大学、芸術大学、カレッジ高等学校など教育研究機関が多い。

[中山晴美]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android