共同通信ニュース用語解説 「カチンの森事件」の解説
カチンの森事件
第2次大戦で1939年9月にポーランドに侵攻した旧ソ連軍の捕虜となったポーランド人将校らが大量に処刑された事件。40年3月、ソ連共産党のスターリン書記長ら政治局が捕虜の銃殺を決定した。犠牲者の埋葬地は/(1)/ロシア西部カチン(約4400人)/(2)/ロシア西部メドノエ(約6300人)/(3)/ウクライナ北部ハリコフ(約3800人)―に大別され、その他にもウクライナやベラルーシの刑務所に収容されていた約7300人が処刑された。(モスクワ共同)
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