かなよみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「かなよみ」の意味・わかりやすい解説

かなよみ

1875年創刊小 (こ) 新聞。初め『仮名読新聞』の名で仮名垣魯文横浜で創刊。 77年東京に移って改題。魯文の小説 (たとえば 1879年の『毒婦お伝のはなし』) や花柳界裏話などが売物だった。 80年廃刊。

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デジタル大辞泉プラス 「かなよみ」の解説

かなよみ

明治時代小新聞ひとつ。仮名垣魯文が1875年に横浜で創刊した「仮名読新聞」が1977年東京に進出、同年5月から改題したもの。久保田彦作による実録風連載小説「鳥追お松の伝」の掲載紙として知られる。1880年廃刊。

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