翻訳|cabotage
沿岸貿易あるいは沿岸運輸ともいう。カボタージュは,もともと一国内の同一沿岸に属する港間の航行および取引を意味した。しかしながら,今日の通商条約の中で用いられるカボタージュあるいは沿岸貿易は,同一沿岸であるか否かにかかわりなく,一国内のいずれかの二つの港間における運輸を意味するようになった。しかもここで一国内という場合には,本国と植民地あるいは自治領間の輸送も含むものとされている。近時,このカボタージュの言葉が航空輸送にも用いられ,同一国の空港から他の空港への旅客または貨物の輸送をエア・カボタージュと呼んでいる。海運におけるカボタージュは排他的権利として,国家の独占するところであり,その国家が許可を与えない限り,外国船舶には認められない。航空輸送についても同様で,国際民間航空条約7条は,締約国によるエア・カボタージュの権利の留保を認めている。
執筆者:岡村 尭
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…またIATA(イアタ)に加盟するのが一般的である。同一国内の空港間での外国機による商業運送(カボタージュcabotage)は禁止され,適用する運賃,料金は各国の運輸大臣の許可が必要となる。国内航空の場合もほぼ同様であり,日本を例にとると,事業の設立には運輸大臣の免許を要し,運賃,料金も運輸大臣の認可制で,運輸審議会への諮問が必要となり,〈航空法〉による規制をうける。…
…またIATA(イアタ)に加盟するのが一般的である。同一国内の空港間での外国機による商業運送(カボタージュcabotage)は禁止され,適用する運賃,料金は各国の運輸大臣の許可が必要となる。国内航空の場合もほぼ同様であり,日本を例にとると,事業の設立には運輸大臣の免許を要し,運賃,料金も運輸大臣の認可制で,運輸審議会への諮問が必要となり,〈航空法〉による規制をうける。…
※「カボタージュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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