ガジャパティ朝(読み)ガジャパティちょう(その他表記)Gajapati

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガジャパティ朝」の意味・わかりやすい解説

ガジャパティ朝
ガジャパティちょう
Gajapati

中世インド,オリッサ王朝。 1430年頃,カピレーシュバラ (カピレーンドラ) はガンガ朝から実権を奪って王国を建て,スーリヤバンシャのクシャトリヤと称して周辺の地域に進撃し,一時はガンジス川まで勢力が及んだことがあった。しかし南北の強大な勢力に圧迫されて,105年間で滅亡した。このときオーリヤ文学が栄え,またチャイタニヤがこの領域ビシュヌ派信仰を鼓吹した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む