キングペンギン(英語表記)king penguin

翻訳|king penguin

デジタル大辞泉 「キングペンギン」の意味・読み・例文・類語

キング‐ペンギン(king penguin)

ペンギン科の鳥。エンペラーペンギンに次ぐ大きさで全長94センチくらい。ほおが鮮やかな黄色。南極大陸沿岸および周辺島々分布オウサマペンギン
[類語]ペンギン皇帝ペンギンエンペラーペンギンアデリーペンギン王様ペンギンケープペンギン小人ペンギンフェアリーペンギンジェンツーペンギンフンボルトペンギンマゼランペンギン

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「キングペンギン」の意味・わかりやすい解説

キングペンギン
きんぐぺんぎん
king penguin
[学] Aptenodytes patagonica

鳥綱ペンギン目ペンギン科海鳥南極の高緯度部分や亜南極海域の島で繁殖し、全長95センチメートルに達する大形種。オウサマペンギンともいわれる。魚類イカを食べ、氷雪のない海岸斜面で集団繁殖する。1卵を産み、55日間抱卵。雛(ひな)が巣立つのに10~13か月かかる。多くても3年に2回の繁殖をするだけである。

[長谷川博]


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キングペンギン」の意味・わかりやすい解説

キングペンギン

「オウサマペンギン」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のキングペンギンの言及

【ペンギン】より

…雛は生後150~170日で若鳥の羽毛に換羽し,12月ころには海へ出て自分で餌をとる。 キングペンギンの繁殖生態はエンペラペンギンのそれに似ているが,この種は夏にあたる11~3月に産卵し,雌雄交替で抱卵,育雛(いくすう)する。抱卵期間は約8週間。…

※「キングペンギン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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