クイーンズタウン(その他表記)Queenstown

デジタル大辞泉 「クイーンズタウン」の意味・読み・例文・類語

クイーンズタウン(Queenstown)

ニュージーランド南島南部の町。ワカティプ湖畔に位置する。1863年にショットオーバー川で金が発見され、ゴールドラッシュで一時賑わった。付近スキー場が点在し、現在は観光保養地として人気がある。
オーストラリア、タスマニア州西部の町。19世紀半ばより鉱山の町として発展し、タスマニア島西海岸最大の入植地となった。鉱山の歴史を紹介する博物館がある。港町ストローンとは、蒸気機関車の走る観光鉄道で結ばれる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クイーンズタウン」の意味・わかりやすい解説

クイーンズタウン
Queenstown

南アフリカ共和国東ケープ州中部の町。イーストロンドン北西約 160kmに位置。1853年に建設された町は,バンツー諸族の攻撃に備えて,広場中心とする六角形に設計されている。コムギ,羊毛など農畜産業の中心地として,その関連産業が発達人口 2万4903(2001)。

クイーンズタウン
Queenstown

オーストラリア,タスマニア州西部の鉱山町。 6km北のマウントライエル鉱山で採掘した銅を精錬する。鉱害により周囲植生が破壊されたことで知られる。西岸の港町ストラーンとの間の鉄道は撤去され,道路ホーバートと結ばれている。人口 3593 (1986) 。

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世界大百科事典(旧版)内のクイーンズタウンの言及

【ワカティプ[湖]】より

…テ・アナウ湖の東にあり,細長く屈曲している。湖の中央東岸にクイーンズタウンの町(人口約2600)と空港があり,観光の拠点となっている。湖水はここから東へカワラウ川(クルーサ川の支流)として流れ出している。…

※「クイーンズタウン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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