クリストファープラマー(英語表記)Christopher Plummer

現代外国人名録2016 「クリストファープラマー」の解説

クリストファー プラマー
Christopher Plummer

職業・肩書
俳優

国籍
カナダ

生年月日
1927年12月13日

出生地
オンタリオ州トロント

本名
プラマー,アーサー・クリストファー・オーム〈Plummer,Arthur Christopher Orme〉

受賞
アカデミー賞助演男優賞(第84回,2011年度)〔2012年〕「人生はビギナーズ」,シアター・ワールド賞〔1955年〕,トニー賞主演男優賞(ミュージカル部門,第28回)〔1974年〕「Cyrano」,エミー賞〔1977年〕「マネーチェンジャーズ」,ジニー賞〔1980年〕,トニー賞主演男優賞(演劇部門,第51回)〔1997年〕「バリモア」,ゴールデン・グローブ賞助演男優賞(第69回,2011年度)「人生はビギナーズ」,米国映画俳優組合賞助演男優賞(第18回,2011年度)「人生はビギナーズ」

経歴
ピアニストを志望するが、のち演劇の道に進む。1950年地元カナダで舞台デビュー後、本格的な舞台俳優として、’54年ブロードウェイに進出以後、英国ウエスト・エンドでも名を挙げ、ヨーロッパ各地でシェイクスピアをはじめとする多数の舞台に立つ。’61年ロンドンの「ベケット」における演技でいくつかの賞を受け、’74年「Cyrano」でトニー賞ミュージカル部門の主演男優賞を受賞。一方、映画では’58年「女優志願」でデビュー。ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」(’65年)のトラップ大佐役で有名になる。その後数多くの作品に準主役として出演し、悪役を得意とする性格俳優として活躍。2012年には「人生はビギナーズ」(2011年)で最高齢(82歳)でアカデミー賞助演男優賞を受賞。他の出演作品に「ローマ帝国滅亡」(1964年)、「王になろうとした男」(’76年)、「ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど」(’79年)、「マルコムX」(’92年)、「ウルフ」(’94年)、「12モンキーズ」(’95年)、「インサイダー」(’99年)、「ビューティフル・マインド」(2001年)、「コールド・クリーク 過去を持つ家」(2003年)、「アレキサンダー」(2004年)、「シリアナ」(2005年)、「ドラゴン・タトゥーの女」(2011年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「クリストファープラマー」の解説

クリストファー プラマー
Christopher Plummer


1927.12.13 -
俳優。
カナダ出身。
女優アマンダ・プラマーは娘。最初ピアニストを夢見るが、学校で演劇の舞台に立ち俳優に転向、1950年オタワのカナディアン・レパートリー劇場でデビュー、’54年ブロードウェイに進出、欧米各地の舞台に立ち、’61年ロンドンの「ベケット」で「イブニング・スタンダード」紙賞を受賞、’58年「女優志願」で映画デビュー、’65年「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐役で好演、’76年「王になろうとした男」等に出演。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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