スウェーデンの医学者。父は医学関係の役人で、その長男としてランズクローナに生まれる。1880年ウプサラ大学に入学、のちウィーン大学、さらにストックホルム大学に転じた。1890年医学博士となり、スウェーデン医学委員会で講義および医療を続け、1894年ウプサラ大学の眼科教授となった。1927年同大学名誉教授。
独学で眼科学をきわめ、とくに目の中の光の動きの研究に専念し、物がどう見えるかという視像の理論について、新説を導き出した。また白内障手術後に水晶体のかわりに用いられるグルストランド眼鏡を発明した。1911年に眼球における屈折光学の理論研究によって、ノーベル医学生理学賞を受賞した。『目における屈折光学法入門』などの著書がある。
[編集部]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...