現代外国人名録2016 「グレンクローズ」の解説
グレン クローズ
Glenn Close
- 職業・肩書
- 女優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1947年3月19日
- 出生地
- コネティカット州グリニッジ
- 学歴
- ウィリアム・アンド・メリー大学(演劇)〔1974年〕卒
- 受賞
- オビー賞「アルバート・ノッブスの奇妙な生涯」,ロサンゼルス映画批評家協会賞(助演女優賞)〔1982年〕「ガープの世界」,トニー賞(主演女優賞,第38回・46回)〔1984年・1992年〕「The Real Thing」「Death and the Maiden」,トニー賞(ミュージカル主演女優賞,第49回)〔1995年〕「サンセット大通り」,ゴールデン・グローブ賞(テレビミニシリーズ女優賞,2004年度)〔2005年〕「冬のライオン」,ゴールデン・グローブ賞(テレビミニシリーズ女優賞,2007年度)「ダメージ」,エミー賞(連続ドラマ部門主演女優賞)〔2008年・2009年〕「ダメージ」,東京国際映画祭最優秀女優賞(第24回)〔2011年〕「アルバート・ノッブス」
- 経歴
- 1974年ニューヨークのフェニックス劇団に入り、「リア王」「欲望という名の電車」等の舞台に立つ。「アルバート・ノッブスの奇妙な生涯」でオビー賞を受賞。’80年のヒットミュージカル「Barnum」ではトニー賞候補になり、この舞台を見たジョージ・ロイ・ヒルに起用され、’82年「ガープの世界」で映画デビュー、年上の役を見事に演じてアカデミー賞助演女優賞にノミネート、一躍注目を集める。以後、「再会の時」(’83年)「ナチュラル」(’84年)で同賞助演女優賞、「危険な情事」(’87年)「危険な関係」(’89年)で主演女優賞にそれぞれノミネートされるなど、着実に演技の幅を広げ、米国映画を代表する演技派女優となる。並行して舞台活動も盛んで3回トニー賞を受賞、’93年のミュージカル「サンセット大通り」は絶賛された。テレビでは、2007年より法廷サスペンスドラマシリーズ「ダメージ」に初主演。高視聴率を獲得し、エミー賞主演女優賞を2年連続で受賞。他の出演作に映画「白と黒のナイフ」(1985年)、「運命の逆転」(’89年)、「ハムレット」(’89年)、「ミーティング・ヴィーナス」(’90年)、「101」(’96年)、「エアフォース・ワン」(’97年)、「102」(2000年)、「美しい人」(2005年)、「いつか眠りにつく前に」(2007年)、「アルバート・ノッブス」(2011年)、テレビ「潮風のサラ」(1991年)、「冬のライオン」(2004年)、「The Shield」(2005年〜)など。2008年来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報