精選版 日本国語大辞典 「ケッペンの気候分類」の意味・読み・例文・類語 ケッペン の 気候分類(きこうぶんるい) 一八八四年、ケッペンが発表した世界の気候分類法。植物分布が気候の影響を強く受けていることに注目して、各気候型を熱帯気候、温帯気候、亜寒帯気候、寒帯気候、乾燥気候に区分した。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
法則の辞典 「ケッペンの気候分類」の解説 ケッペンの気候分類【Köppen's classification of climate】 ケッペン(W. Köppen)の創始した,世界各地における植生(主として樹木)の分布をもとにした気候の大分類.年降水量とその季節的配分,年平均気温,生育期間の気温と,蒸発量の間接的指標としての最暖月あるいは最寒月を用いて分類する.大気大循環のモデルとしても有用である. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報