普及版 字通 「こうこく」の読み・字形・画数・意味 【哭】こう(かう)こく 町の人がみな喪に服する。〔説苑、貴徳〕の子死す。の人、夫は珮(けつぱい)(腰の佩玉)を舍(す)て、人は珠珥(しゆじ)(耳飾り)を舍て、夫はに哭し、三瑟(うしつ)(管絃の楽器)の聲を聞かず。字通「」の項目を見る。 【黄】こう(くわう)こく 黄色を帯びた白鳥。〔漢書、昭帝紀〕始元元年春二、、宮太液池中に下る。、壽を上(たてまつ)る。侯王・列侯・宗室に金錢を賜ふこと、各差り。字通「黄」の項目を見る。 【鴻】こうこく おおとりや、くぐい。大鳥。〔史記、陳渉世家〕陳~人と傭す。~曰く、(も)し富貴ならば相ひるること無(なか)らんと。傭~曰く、(なんぢ)傭を爲す。何ぞ富貴ならんやと。陳太息して曰く、嗟乎(ああ)、燕雀何(いづく)んぞ鴻の志を知らんやと。字通「鴻」の項目を見る。 【侯】こうこく 弓の的。十尺四方の皮を侯、中の四尺四方のところを、正という。〔周礼、天官、司裘〕王、大射するときは、則ち虎侯・熊侯・侯を共(そな)へ、其のを設く。字通「侯」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報