こうまい

精選版 日本国語大辞典 「こうまい」の意味・読み・例文・類語

こ‐うま・い

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「こ」は接頭語 ) ちょうどつごうがよい。ぐあいよい。うまい。
    1. [初出の実例]「扨こそ知れた盗賊めと、引担いてのめらすれば、徳兵衛釣舩踏み付踏み付小うまふ手盛を参ったと、三寸縄に締め上る」(出典:浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)九)

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普及版 字通 「こうまい」の読み・字形・画数・意味

【曠】こう(くわう)まい

度量ひろくすぐれる。〔唐書、馬周伝〕少(わか)くして、家窶狹(くけふ)なり。學を嗜(この)む。~人、細無きを以て、之れを(かろ)んず。

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【行】こう(かう)まい

行きずり。旅人他国者。〔詩、小雅、小旻〕發言に盈つるも 誰(たれ)か敢て其の咎を執らん 匪(か)の行に謀るが如し 是(ここ)を用てに得ず

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【高】こう(かう)まい

高尚ですぐれる。〔晋書、王献之伝〕少(わか)くしてり、高不羈(ふき)なり。閑居すること數日なりと雖も、容止怠らず。

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【抗】こうまい

傑出する。

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埋】こうまい

埋める。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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