

に作る。
は神梯の前に坑を設ける意。そこには犠牲を埋めたのであろう。殷墟には多くの埋牲のあとがある。〔説文〕十四下に「
は
(らう)なり」とあって、門の高大なさまとするが、〔詩、大雅、緜〕「廼(すなは)ち皋門(かうもん)を立つ 皋門伉たる
り」の句によるもので、亢高の義をとり、
の本義とはしがたい。
字鏡〕坑 三曾(みぞ)〔名義抄〕坑 アナ・タニ・ウヅム・アナホル/
タニ 〔字鏡集〕坑 ミゾ・アナ・アナホル・タニ・ウヅム・シバラク/
タニ・ムナシ・タカシ
(坑)kheang、
keangは声義近く、
は〔説文〕十三下に「秦、
を謂ひて
と爲す」とみえる。また坎kham、陷(陥)heam、谷kok、壑xakも同系の語であろう。亢は頏(のど)。直下する形で、亢kang声の字にその意がある。
壑▶・
▶・
坎▶・
岸▶・
衡▶・
塹▶・
廁▶・
儒▶・
▶・
穽▶・
沢▶・
中▶・
埋▶・坑戮▶・
路▶
・銀
・鉱
・斜
・炭
・銅
・入
・廃
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...