コビントン(読み)こびんとん(その他表記)Covington

デジタル大辞泉 「コビントン」の意味・読み・例文・類語

コビントン(Covington)

米国ケンタッキー州北部の都市オハイオ川とリッキング川の合流点付近に位置し、シンシナティと相対する。機械工業電子工業、食品加工業が盛ん。19世紀建造のコビントン大聖堂、吊り橋がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「コビントン」の意味・わかりやすい解説

コビントン
こびんとん
Covington

アメリカ合衆国、ケンタッキー州北部の工業都市。人口4万3370(2000)。オハイオ川とリッキング川の合流点付近に位置し、対岸オハイオ州のシンシナティである。タバコ、食品加工をはじめ、鉄板金属加工機械電気器具などの工場がある。1812年に集落が建設され、15年に市となった。シンシナティとコビントンを結ぶ吊橋(つりばし)、自然史博物館のあるデボウ公園などが観光名所として知られる。

[菅野峰明]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コビントン」の意味・わかりやすい解説

コビントン
Covington

アメリカ合衆国,ケンタッキー州北境にある都市。地名は L.コビントン将軍の名に由来州境のオハイオ川の対岸はオハイオ州のシンシナティである。 1815年に発足し,商業の中心として発達した。タバコ,トウモロコシ家畜などの取引が盛んである。精密機械工作機械紙袋,電気器具などの工場が立地する。人口4万 3264 (1990) 。

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