サンフォライズ加工(読み)サンフォライズかこう(その他表記)sanforized

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンフォライズ加工」の意味・わかりやすい解説

サンフォライズ加工
サンフォライズかこう
sanforized

織物生産の仕上げ工程で行なわれる防縮加工商標。織物は生産工程を通じて強く延伸されており,使用しているうちに,湿潤したり洗濯することによって収縮する傾向をもつ。この欠点を回避するため,織物に水蒸気を吹きつけたあと回転するシリンダブランケットの間を通し,布を積極的に縮めて,寸法の安定化をはかる。特に綿織物などには必要不可欠。アメリカのサンフォード・L.クルエットが考案し,1930年代頃からアメリカで普及,日本には第2次世界大戦後に技術導入された。

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百科事典マイペディア 「サンフォライズ加工」の意味・わかりやすい解説

サンフォライズ加工【サンフォライズかこう】

織物の防縮加工の一種。布が水で収縮する量を測定しておき,フェルトを張ったローラー上で一定湿気を与え,フェルトとともに予定量だけあらかじめ収縮させて仕上げる。地のしの必要がないのが特長本来米国のクルーエット・ピーボディ社の登録商標。主として綿布適用
→関連項目防縮加工

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