デジタル大辞泉
「しど」の意味・読み・例文・類語
しど
《「為途」の意か》方法。やりよう。また、行動する上でのきまり。「しどを失う」「しどがない」「しどもなし」などの形で用いられる。→しどない
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しど
- 〘 名詞 〙 ( 「為途」か ) 物事を行なう方法や態度。やりよう。
- [初出の実例]「これサ太郎八、其方のやうに慄うては、剃刀が刃のしど失ふを」(出典:歌舞伎・貞操花鳥羽恋塚(1809)大切)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内のしどの言及
【オセアニア】より
…
[領有の時代]
単なる通商路の発見や特産物探しの時代に終止符を打ったのは,クック(1769‐79年に3回の大航海)に代表されるイギリスの進出であり,フランスではラ・ペルーズ(1785‐88年の航海)が糸口をつくった。そして1788年,オーストラリアのポート・ジャクソン(シドニー)に植民地を開いたイギリスが,オセアニア地域の主導権を握ることになった。ロシアも1820年,ポリネシアのトゥアモトゥ諸島にまで調査船を送ったが,領有の意図はなかった。…
※「しど」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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