世界の観光地名がわかる事典 「シュエグヂー寺院」の解説 シュエグヂーじいん【シュエグヂー寺院】 ミャンマー中央部、バガン(Bagan)の仏教遺跡群の中にある寺院。バガンは、ビルマ族による最初の統一国家を打ち立てたバガン王朝(11~13世紀)が都を置いた古都で、同王朝の庇護のもと、上座部仏教(小乗仏教)の寺院やパゴダ(仏塔)が多数建てられた。この寺院もその一つで、1131年にアラアゥンズィトゥ王により建立された。金色に輝く屋根を持った伽藍(がらん)を持つ。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報