日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 シュトゥットガルト室内管弦楽団しゅとぅっとがるとしつないかんげんがくだんStuttgarter Kammerorchester 1945年に指揮者カール・ミュンヒンガーが設立したドイツの室内管弦楽団。編成は弦楽器主体で十数名であるが、必要に応じて管楽器などを増やすこともある。48年から国外にも演奏旅行を始め、レコード録音によって広く知られた。バッハの作品を中心にバロック音楽をおもに演奏、生気にあふれ明快なリズム、切れ味のよい造型、一糸乱れぬ合奏により、第二次世界大戦後のバロック音楽普及に寄与した。[美山良夫] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス の解説 シュトゥットガルト室内管弦楽団 ドイツのシュトゥットガルトを拠点とする室内オーケストラ。1945年に設立。主な指揮者はカール・ミュンヒンガー、デニス・ラッセル・デイヴィスなど。バロック音楽の演奏で知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報