デジタル大辞泉 「じっくり」の意味・読み・例文・類語 じっくり [副]落ち着いて、また、念入りに物事をするさま。「腰を据えて、じっくり(と)話し合う」[類語]つくづく・しげしげ・よくよく・くれぐれ・念入り・入念・とくと・とっくり・心して・細心・丹念・克明・周到・みっしり・みっちり・つらつら 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「じっくり」の意味・読み・例文・類語 じっくり 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )① 物事がよく合っているさま、よく密着しているさまを表わす語。[初出の実例]「ジックリトセヌ、そばそばし」(出典:詞葉新雅(1792))② 落ち着いて時間をかけ十分に物事をするさまを表わす語。十分に。とっくり。[初出の実例]「めてはたちにてうけながら、ゆんでの方より打たちを、わきさしぬひてはしとうけた。さゆうへじっくりじっくりとおす」(出典:浄瑠璃・酒顛童子付頼光山入(1678)二)③ 物などが、十分に成熟しているさま、また、十分に交じり合ったり、溶けこんだりしているさまを表わす語。〔改正増補和英語林集成(1886)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例