みっちり(読み)ミッチリ

デジタル大辞泉 「みっちり」の意味・読み・例文・類語

みっちり

[副]少しも手を抜かず十分に行うさま。みっしり。「みっちり(と)腕をみがく」
[類語]こってり十分存分に思うさま良くみっしりとく万万ばんばんつくづくしげしげじっくりよくよくくれぐれ念入り入念とっくり心して細心丹念克明周到つらつら

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「みっちり」の意味・読み・例文・類語

みっちり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 一つのことを十分に行なうさま、また、あることが中断することなく続くさまを表わす語。みっしり。
    1. [初出の実例]「是で明日もミッチリ雪と来た日にゃア」(出典:落語・鰍沢雪の酒宴(1889)〈四代目三遊亭円生〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む