20世紀西洋人名事典 「ジョンラッセル」の解説
ジョン ラッセル
John Russell
1921.1.3 -
俳優。
ロサンゼルス生まれ。
カリフォルニア大学在学中から学生演劇などで演劇活動を行う。海兵隊からの復員後、戦後の映画界にカムバックし、長身とハードな風貌でアクション映画の悪役を演じる。その後、1955年からのテレビ・シリーズ「連邦保安官」に主演して人気を得る。映画には「スミス都へ行く」(’39年)、「永遠のアンバー」(’47年)、「白昼の死刑台」(’68年)など多数出演したが、最近では’85年にクリント・イーストウッド製作・監督・主演作「ペイルライダー」に殺し屋のリーダー役で出演し、貫禄ある演技を披露。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報