20世紀西洋人名事典 「ジョージシーガル」の解説
ジョージ シーガル
George Segal
1934.2.13 -
米国の俳優。
ニューヨーク市生まれ。
兵役を経てニューヨークに出、オフ・ブロードウェイの劇場で管理人、案内人、スクエア劇場の控え俳優などを経て、1956年「Don Juan」で舞台デビュー、その後’61年「The young Doctor」で映画デビュー、以後、出演作、役柄ともに幅広く器用な新しいタイプの二枚目俳優として活躍。’73年「ウィークエンド・ラブ」でゴールデン・グローブ賞を受賞。’56年に結婚した脚本家マリアン・ソボルとの間に二女があり、また、独学で覚えたバンジョーは玄人はだしで、レコードも出している。
ジョージ シーガル
George Segal
1924.11.24 - 1985
米国の彫刻家。
ニューヨーク生まれ。
特異なポップ・アートの彫刻家として知られ、1950年代まで絵画を製作していたが、’58年以後、石膏による等身大の服を着たままの人間像の製作を始め、’70年代以降は色彩を塗った人体像も製作している。主な作品に「処刑」(’67年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報