20世紀西洋人名事典 の解説
スタニスワフ ビスピャンスキ
Stanisław Wyspiański
1869 - 1907
ポーランドの劇作家,詩人,画家。
クラクフ生まれ。
クラクフ大学で学び、ヤン・マテイコに師事し、さらにパリで美術と建築学を修める。帰国後、文学活動に入りポーランド・ネオロマン主義と象徴主義の指導的役割を果たし、象徴的、幻想的戯曲を多く書き、同国現代演劇の始祖となる。又、画家としても人物画に優れた作品が多い。作品に「婚礼」(1901年)、「解放」(’03年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報