デジタル大辞泉 「ソーラーシェアリング」の意味・読み・例文・類語 ソーラー‐シェアリング(solar sharing) 農地に太陽光発電設備を設置し、発電事業と営農を両立して行うこと。地面に支柱を組み、その上に間隔をあけて太陽電池パネルを並べ、太陽光がパネルと農作物の両方にあたるようにしたもの。営農型太陽光発電。営農型発電。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「ソーラーシェアリング」の解説 ソーラーシェアリング 農地で作物を栽培すると同時に、太陽光で発電する手法。田畑につくった架台に太陽光パネルを設置し、太陽エネルギーを農作物と「シェアする(分かち合う)」ところからこう呼ばれている。売電収入による農家の所得増加につながり、日本の農業が直面する担い手不足や耕作放棄地などの問題解決の一助になると、近年注目されている。更新日:2015年7月19日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by
知恵蔵mini 「ソーラーシェアリング」の解説 ソーラーシェアリング 農業を続けながら、同時に太陽光発電を行うことを指す言葉である。ソーラーシェアリングでは、耕作地の地上約3mの位置に藤棚のように架台を設置し、そこに短冊状の太陽光パネルを並べる施設を設け、営農を続けながら太陽光発電を行う。農林水産省では、同施設を「営農型発電設備」と定義している。一般社団法人ソーラーシェアリング協会はソーラーシェアリングについて「日本の農業が抱えている農家の後継ぎ不足、農業従事者の高齢化、耕作放棄地などの諸問題を解決する可能性を持っている」と指摘している。 (2016-11-22) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報 Sponserd by