現代外国人名録2016 「ダニーエルフマン」の解説
ダニー エルフマン
Danny Elfman
- 職業・肩書
- 作曲家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1953年5月29日
- 出生地
- テキサス州アマリロ
- 専門
- 映画音楽
- 受賞
- グラミー賞(作曲賞,第32回)〔1989年〕「バットマン・テーマ」
- 経歴
- 高校時代にヨーロッパに渡り、フランスのアバンギャルド・シアター・グループの“ザ・グランド・マジック・サーカス”に参加。やがてバイオリンを片手にアフリカへ向かった。帰国後、兄が旗揚げした大衆演劇風アンサンブル“ザ・ミスティック・ナイツ・オブ・ザ・オインゴ・ボインゴ”に参加。1978年ボーカルの他、トロンボーン、バイオリンなどを担当したミスティック・ナイツが解散。’79年“オインゴ・ボインゴ”を結成。’85年最初の映画音楽「ピーウィーの大冒険」を担当してデビュー。この作品以来、ほとんどのティム・バートン監督作の音楽を担当、バートン作品にはなくてはならない存在となる。’90年「バットマン」によって現代映画音楽作家として不動の地位を固めた。他の映画音楽に「ビートルジュース」(’87年)、「ディック・トレイシー」(’90年)「シザーハンズ」(’90年)、「メン・イン・ブラック」シリーズ、「グッド・ウィル・ハンティング」(’97年)、「スパイダーマン」シリーズ、「シカゴ」(2002年)、「チョコレート工場」「ティム・バートンのコープスブライド」(2005年)、「ターミネーター4」(2009年)、「メン・イン・ブラック3」(2012年)、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(2015年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報