共同通信ニュース用語解説 の解説
チャイルド・デス・レビュー(CDR)
子どもの死因をさまざまな角度から検証し、再発防止策に取り組む制度。防ぎ得た死を減らすことが目的で「予防のための子どもの死亡検証」と訳される。1970年代の米国の取り組みが発祥とされる。医療機関や警察、行政など各機関が連携し、死亡した子どもの既往歴や家族背景、経緯を分析する。日本では、厚生労働省が2020年度からモデル事業を実施。こども家庭庁が引き継ぎ、全国導入を目指している。
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