デジタル大辞泉 の解説 チャトラパティ‐シバージー‐ターミナス(Chhatrapati Shivaji Terminus) インド西部、マハラシュトラ州の都市ムンバイにある鉄道の駅。旧称ビクトリアターミナス。1887年、英国の建築家F=W=スティーブンスの設計により、英国のネオゴシック様式にインドの伝統建築の要素を採り入れて建てられた。ムンバイを代表する英国統治時代の歴史的建造物として知られ、2004年に世界遺産(文化遺産)に登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア の解説 チャトラパティ・シバージー・ターミナス インドのムンバイ(ボンベイ)にある100年以上の歴史をもつ終着駅。ムンバイのシンボルで,植民地時代の1878年から10年の歳月をかけて建てられた。ビクトリア・ゴシック様式とインドの伝統建築を融合させた駅舎で,中央のドームの上に聖火と車輪をもつ巨大な女神像の彫刻がある。2004年世界文化遺産に登録。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報