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てこそ テコソ

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デジタル大辞泉の解説

て‐こそ

[連語]《接続助詞「て」+係助詞「こそ」》
文中に用いて「て」の受ける部分を強調する。文語文では「こそ」のかかっていく述語を已然形で結ぶ。「義務を遂行してこそ、権利を主張できる」「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」
「げにあぢきなき世に、心のゆくわざをし―、過ぐし侍りなまほしけれ」〈・少女〉
文末に用いて、打消しの意を表す。…はずがない。中世から近世にかけての用法。
「めざすも知らぬ松陰に、何やら暗うて見え―」〈浄・今宮の心中

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

てこそ

( 連語 )
〔接続助詞「て」に係助詞「こそ」の付いたもの〕
文中にあって、「て」で受ける部分を強調して表す。文語文(古文)では、「こそ」のかかっていく述語を已然形で結ぶ。 「全員参加し-、初めて意義があるのだ」 「あらを田をあらすきかへしかへしても人の心を見-やまめ/古今 恋五
文末にあって、打ち消しの意を表す。中世から近世へかけての用法。…するはずがない。 「これを聞ては、こらへられ-/中華若木詩抄」 「目さすも知らぬ松蔭に何やら暗うて見え-/浄瑠璃・今宮心中

出典|三省堂
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