データベース‐マーケティング(database marketing)
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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データベース・マーケティング【database marketing】
顧客マーケティング。顧客の購買履歴をデータベースに書込、その購買履歴を分析しながら、販売する製品やサービスに反応しそうな顧客を抽出し、効率的なマーケティングの実現を目標として搭乗したマーケティング手法。従来のマス・マーケティングに対立する考え方でもある。具体的には、データベースに蓄積された顧客の属性や購買ヒストリーを活用して、顧客のニーズおよび興味を探り、そのニーズや興味に合わせてダイレクトに顧客へアプローチするマーケティング。多角的な計画、分析、測定が可能。最近ではダイレクトマーケティングと区別して顧客との関係強化(「リレーションシップ・マーケティング」参照)のためのマーケティングといわれる。目的はただ一つ、ライフタイム・バリューの最大化にある。データベースに蓄えられたデータをベースにマーケティングを行うものであり、その仕組みを準備できなければデータベース・マーケティングは実施できない。どのようなシステムを構築し、どのようなデータを蓄え、どのようにデータを分析するかの経験と知識がなければ、成功は難しい
出典 (株)ジェリコ・コンサルティングDBM用語辞典について 情報
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