共同通信ニュース用語解説 の解説
トロント・ブルージェイズ
1977年創設で、メジャーでは唯一、米国外(カナダ)をホームとする。ヤンキースなどと同じア・リーグ東地区に所属し、ワールドシリーズは過去2度制覇。日本選手では
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1977年創設で、メジャーでは唯一、米国外(カナダ)をホームとする。ヤンキースなどと同じア・リーグ東地区に所属し、ワールドシリーズは過去2度制覇。日本選手では
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アメリカのプロ野球球団。アメリカン・リーグ所属(東地区)。フランチャイズをカナダのオンタリオ州トロントに置き、ロジャース・センターを本拠地としている。
アメリカン・リーグの球団数拡張が行われた1977年に現名称で新球団として発足し、東地区に配属された。当初は5年連続最下位というスタートだったが、1985年に地区初優勝。強打のジョージ・ベルGeorge Bell(1959― )や名遊撃手トニー・フェルナンデスTony Fernandez(1962―2020)など、ドミニカ出身選手が中心であった。スカイ・ドーム(2005年に現名称に改称)が開場した1989年にも地区優勝。しかし両年ともリーグ優勝はできなかった。サンディエゴ・パドレスからトレードで、勝負強い打撃で知られるジョー・カーターJoe Carter(1960― )と走攻守の三拍子そろった名二塁手ロベルト・アロマーRoberto Alomar(1968― )を獲得した1991年からは、3年連続地区優勝。1991年はプレーオフでミネソタ・ツインズに敗れたが、1992年と1993年はリーグ優勝した。1992年はワールド・シリーズでアトランタ・ブレーブスと対戦。この年だけ在籍した強打者デーブ・ウインフィールドDave Winfield(1951― )が第6戦の延長11回表に決勝2点二塁打を打ち、「世界一」となった。1993年はフィラデルフィア・フィリーズとのワールド・シリーズとなり、第6戦の9回裏にカーターが逆転サヨナラ3ランホームランを打って2年連続の「世界一」を決めた。両リーグ3地区制となった1994年からも東地区に配属されたが、2005年までの12年間は下位に低迷した。
[山下 健]
2006年は主力打者トロイ・グロースの活躍もあり、地区2位。しかし、翌2007年は3位に終わった。なお、日本人選手では、大家友和(おおかともかず)投手(2007年)がプレー。
1977年から2007年までの通算成績は、2428勝2469敗、地区優勝5回、リーグ優勝2回、ワールド・シリーズ優勝2回。
[編集部]
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