にこっと(読み)ニコット

デジタル大辞泉 「にこっと」の意味・読み・例文・類語

にこっ‐と

[副](スル)にこやかにほほえむさま。にこりと。「にこっとしてあいさつした」
[類語]にこりにっこりにこにこにこやか嫣然にたにたにたりにやにやにやりにんまりくすくすくすりくつくつ莞爾くっくっとうふふえへらえへらえへへいひひあははにかっと

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「にこっと」の意味・読み・例文・類語

にこっ‐と

  1. 〘 副詞 〙 にこやかに笑うさま。にこりと。
    1. [初出の実例]「放鳥売の婆さんが、〈略〉ニコッとして淋しい笑を洩らした」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉十月暦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android