[生]1874. リボルノ [没]1934. ローマ イタリアの劇作家。初め演劇評論家としてアルゼンチンで活躍し,みずからもスペイン語による劇作『至高の疑惑』 Duda suprema (1895) ,『人生に』 Por la vida (96) を著わした。 1900年パリに移ってからはフランス語で,『隠れ家』 Le refuge (1909) ,『白鷺』L'aigrette (12) などを発表。イタリアに戻ってからの代表作には『孤児スカンポロ』 Scampolo (15) ,『夜明けと昼と夜』L'alba,il giorno e la notte (21) ,『王子』 Il Principe (29) などがある。