ネビス島(読み)ネビスとう(英語表記)Nevis Island

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ネビス島」の意味・わかりやすい解説

ネビス島
ネビスとう
Nevis Island

セントキッツ・ネビスの島。西インド諸島東部,小アンティル諸島北部,リーワード諸島中の島。狭い海峡をへだてて北西に位置するセントキッツ島とともにセントキッツ・ネビスを構成。円錐形の火山島で,最高点 985m。海岸サンゴ礁に囲まれる。中心集落チャールズタウン。 1628年セントクリストファー島のイギリス人が入植。 1967年イギリス領セントクリストファー=ネビス=アンギラの一部として西インド諸島連合州に加盟。 83年セントクリストファー島とともにセントクリストファー・ネビスとして独立。 88年現国名に改称。主産業は海島綿,ココヤシ栽培で,以前の主作物サトウキビも栽培される。観光も重要。面積 93km2。人口 9428 (1980) 。

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