デジタル大辞泉 「ハリヤナ州」の意味・読み・例文・類語 ハリヤナ(Haryana) インド北部にある州。1966年にパンジャブ州の南東部が分離して成立。デリーを三方から囲んでおり首都圏として発展している。州都はチャンディガル。ハリアナ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハリヤナ州」の意味・わかりやすい解説 ハリヤナ〔州〕ハリヤナHaryana インド北西部にある州。 1966年,パンジャブ州からヒンディー語使用地域が分離して成立。州都チャンディーガル (パンジャブ州と共通) 。東縁をジャムナ川が流れ,西部はタール砂漠の北東端部を占める。初期ベーダ時代のアーリア人発展地の東端部にあたり,『マハーバーラタ』の舞台となった。降水量が少く,半乾燥地域であるが,州域の 80%が耕地で,その3分の1以上が灌漑され,雑穀類,米,トウモロコシ,サトウキビ,ワタ,豆類,ムギ類が栽培される。工業は,製糖,綿織物が中心で,トラクタ,電機,セメント,製紙なども発展しつつある。面積4万 4212km2。人口 1631万 7715 (1991) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by