20世紀西洋人名事典 「バスビーバークリー」の解説
バスビー バークリー
Busby Berkeley
1895.11.29 - 1976
米国の振付師,映画監督。
ロサンゼルス生まれ。
本名William Berkeley。
両親が俳優という環境で育ち、当初は俳優をしながら演出家を目指す。やがて振り付けも行うようになり、1930年ブロードウェイからハリウッドに招かれる。翌年ミュージカル「キキ」などの振り付けを手掛ける。その他の代表作に「四十二番街」(’33年)、「ローズマリー」(’54年)などがある。「バークリー・トップ・ショット」と呼ばれる独創的なカメラワークや凝ったミュージカルシーンを意味する「バズビー・バークリー」など、その名は現在も使われている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報